日本列島が異様な冷気に包まれた1月24日、銀座小南国では日中交流の熱気に包まれていました。この日の正午から開かれた日中文化民間交流促進会(CJVP)迎春交歓会に集まった96名の思いが、雪雲も風も追いやってしまったかのように、空は晴れ渡り、穏やかな小春日和でした。       おいしい上海料理を堪能しながら、あるいは旧交を温め、あるいは新しい出会いも数多く生まれました。テーブル対抗懸賞クイズでは、日本人と中国人の混合チームが知恵を出し合って、日中の言語と文化に関するクイズに挑戦しました。豪華商品を当てたチームも、残念ながら賞にありつけなかったチームも、楽しんでいただけたのではないでしょうか。       続いてのショータイムでは、演芸の第一線で活躍する京胡（京劇の伴奏楽器）、二胡、琵琶の演奏家による演奏、プロのダンサーによる孔雀の舞、ベリーダンス、そして越劇が上演され、参加者の五感を大いに楽しませました。       CJVPは2015年2月、7名の有志が集まって立ち上げました。資金もない中で、日中の文化を通じて、民間交流を促すという志一つで、共感者を呼び、発足してから一年足らずで会員が124名に達しました。このうち、日本人会員は69名、中国人会員は55名おり、会の名に恥じないメンバー構成となっています。この日の交歓会に参加してくださった15名の方が新たに入会してくださいました。この方々は促進会をさらに発展させていく大きな力となるでしょう。       CJVPはまだまだヨチヨチ歩きですが、ボランティア精神により運営されており、今では中国系SNSのWECHAT上で、毎日のニュース番組のヒアリング、毎週2回の音声教材学習、毎日一回の作文練習中のほか、毎月一回の中国語サロンを開き、対面交流と相互学習を行っています。2016年は、中国語カラオケ大会、餃子作りなど中国文化を楽しむ活動を増やすほか、より楽しくより充実した中国語学習の仕掛けを作っていきたいと計画しております。引き続き皆様からの温かいご支援、力強いご参画を願っております。(小平)       本次活动得到了青岛啤酒的全力赞助，深表谢意！