4月24(日)、12:00〜14:30、全聚徳六本木店を会場に、CJVPの日中文化交流サロンの月例会が開かれました。日本人会員14名、中国人会員8名、計22名が参加しました。遠く大阪、山梨、栃木から駆け付けてくださった会員、初めて参加してくださった方も多く、サロンのネットワークの広がりを見せました。
![]() 本日のプログラムは、自己紹介、会員による中国語ボランティア活動の体験報告、日中言語・文化・オリンピック知識クイズから構成され、最後に、熊本地震のための募金を行いました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 中国語ボランティア体験報告では、防災、東京国際マラソン、HSK(中国の国家標準の中国語試験である漢語水平考試)の三つのボランティア活動が紹介されました。日本語を学んでいる中国人会員、中国語を学んでいる日本人会員の社会貢献例として大いに参考になりました。 ![]() 自己紹介では特に言語を指定していないなか、頑張って中国語で行う会員の姿に感動しました。ことばは使ってこそ身につくもの。普段中国語を話す機会が少ない、話す勇気がない方でも、サロンに来れば、仲間の温かい眼差しに見守られて気楽に話せた、アットホームな雰囲気に勇気付けられたのでしょう。 ![]() ![]() 本日のメイン・イベントは、なんと言ってもチーム対抗クイズ。会員が互いの言語と文化を学び、交流を深めようという会の趣旨から考え出された初の試みです。参加者を4つの日中混合チームに分けての勝ち抜き戦方式。一回戦につき10問(中国語問題2、日本語問題2、オリンピック知識2、中国文化4の割合)が出題され、各問題を10秒以内に早押しで答えてもらいます。正解なら加点、不正解なら減点。会場のスクリーンとWechtグループ内に同時に問題を映し出し、答えもWechtグループに投稿することで、会場とオンラインを連動させ、月例会に来られなかった会員にも臨場感を届けることができました。会場内はハラハラあり、ドキドキあり、そして笑顔と歓声で盛り上がりました。 ![]() 今日も皆さんに楽しんでいただけたのではないかと、企画・運営したスタッフ一同がホッとした気持ちになりました。そして今日の参加者から熊本地震のためにたくさんの募金の集まり、本当にありがとうございました。CJVP事務局が責任も持ってしかるべきところに寄付し、少しでも被災者の役に立てられればと願っております。(報告者:胡春平) |
