夢に向かって飛び立つ

2018年04月14日 【4月サロンの報告】

    平昌オリンピックでは日本の選手も中国の選手もスケート競技では頑張っていました。しかしスケート経験者の人口は両国ともあまり多くありません。日本でもスケート場は年々減少しているのが現状です。現在東京都で一般人が夏場でもスケートができる場所は3ケ所しかありません。
    四年後はいよいよ北京オリンピックがあります。オリンピックは自分で経験したことがある競技は誰よりもその競技のイメージがわかり、北京オリンピックへの関心もより高まると思われます。
    このような状況の中で高田馬場にあるシチズンプラザで4月14日土曜日 15時から4月サロンとしてアイススケート教室が開催されました。ここのスケート場の中央部ではでは本格的なフィギアスケート選手を目指すジュニア達が必死でジャンプやスピンの練習をしています。
    当日は5人が参加しました。ベテランは1名、かなり昔に子供と時々楽しんでいた中級者が1名、2名は遠い昔に1回ぐらいやったことがある初心者で、1名は産まれて初めてスケートをやるという状況です。
    当日はリンクの一部でスケート教室が開催されていました。このことが初心者には大変な試練を強いることになりました。

    最初にリンクの外でスケートの基礎を教えました。スケートではどうしても滑って転んでしまうという恐怖感があります。しかしスケートは滑るのではなく普通に片足ずつ一歩一歩足を持ち上げて歩くだけです。その時の靴先を90度開いて、足を前でなく横方向に蹴りだします。ここが普段の歩く動作と大きく違うことです。一歩一歩ゆっくり歩くだけです。そして靴の刃が氷に接するときに氷と平行に刃が接するようにします。できればその時にコツコツという音が出るぐらいに氷をたたきます。
    これができるということは反対側の足で氷の上に立つことができていることになります。片足で氷を叩いて氷に乗った時に勝手にスケート靴は前に進んでいます。まっすぐ前に滑るのでなく斜め45度の方向に進むイメージです。この時上半身特に肩を斜めに進む方向に前にだします。その結果体の重心は前に出る片足の真上に来て、体が倒れなくなります。スケートは片足ごとに重心を移動させながら移動する運動です。足ではなく上半身で滑るイメージです。

    さて初心者の方々3名は壁に伝わりながら時々壁から手を放して何とか前に滑ろうとします。しかし当日はスケート教室が開催されていて、壁伝いに1周できません。そのため壁がある部分で滑って、途中の出口で氷から上がって観覧席を歩いて戻って、また壁伝いに手を使いながら滑る、の繰り返しになりました。だんだん壁に触る時間が少なくなってから一人が勇気を絞って反対側の壁までリンクの中央を一直線に行ってみようという冒険に挑戦しました。そろりそろりとリンクを横断して反対側まで一人で渡りました。まるで太平洋無寄港横断の大冒険でした。その後残りの2名もリンク横断に挑戦し見事成功しました。



つま先は90度に                  中級者はスイスイ                 まだ壁から離れられない                                                   お母さんは壁から離れた


少し滑れるようになったよ             リンクの中央を横断の大冒険

    一度リンクの横断に成功したらもう壁を伝わらなくても滑れます。だんだん片足で立つ時間が増えてその時に少し滑ったという感覚が足から伝わってきます。ここまでくれば壁に頼らなくて滑れます。だんだん壁に手が届かない位置でぐるぐるリンクを回れるようになります。
    初心者の3名も何とか滑ったという感覚を持てるようになりました。スケートで滑るのは自転車に乗れるようになるのと同じです。一度体が覚えれば後は自分の力で滑れるようになります。
    2時間ぐらい滑ってから高田馬場駅前の石庫門での夕食(ビール・餃子・牡蠣・蛸…)石庫門は相変わらず繁盛していました。餃子40個もきれいに平らげました。
    今回の初心者の3人の上達ぶりは素晴らしかったです。また、機会がありましたらそのうちに滑りましょう。

参加者の感想は 
•ありがとうございました。ご指導のおかげで、一時間で手すり無しで歩けるようになりました。 
•一周できた自信が大切です。後で脚が痛くなりますが。 
•スケートは、膝にも負担がかからずいいですね⛸
   一回転んでしまったが、伊藤さんのコーチで親子とも少し滑れるようになりました!楽しかった!
   早上好!土曜のスケートの結果、足は痛く無いが、腹筋だけが筋肉痛。続ければ腹筋を鍛えられるかな?

(伊藤記)