夢に向かって飛び立つ

2020新年会报告(中日対訳)


   风雪过后,吹来早春。
   吹雪が早春を運んで来た。

   2020年1月19日,刚刚送走前一天的低温寒雪,迎来了风和日丽的艳阳早晨。
   2020年1月19日、前日の底冷えと吹雪が嘘のように過ぎ去り、小春日和の朝を迎えました。



   东京六本木全聚德饭店,笑语不断,歌声飞扬。在日中文化民间交流促进会(CJVP)成立5周年之际,20多位中国通的日本人会员,和20多位在日华人会员,欢聚一堂,举杯同庆。
   東京の全聚徳六本木店内は、笑い声に包まれ、歌声が響き渡りました。日中文化民間交流促進会(CJVP)設立5周年を記念し、20数名の中国通の日本人会員と20数名の在日中国人会員が一堂に会し、杯を酌み交わして祝いました。




   ◎一次青島啤酒赞助的新年会
   青島ビールの協賛を得た新年会

   青岛啤酒自从落地日本,不仅深受日本人喜欢,也是所有在日华人的骄傲。今天到会的所有中日朋友,一边品味美味的全聚德烤鸭和青岛啤酒,一边细听理事和来自远方朋友们的介绍。
   青島ビールは日本に根を下ろして以来、広く日本人に受け入れられたばかりでなく、在日中国人の誇る存在にもなりました。この日会場に集まった日中の友人たちは、全聚徳の北京ダックに舌鼓を打ち、青島ビールを味わいながら、理事や遠方から来た会員たちの紹介に耳を傾けました 。



   大家虽然日语中文、南腔北调混合着喊,从40多人客厅里传出的却是一首非常和谐的中日友好交响曲。
   日本語や中国語、各地の方言が飛び交う参加者たちの声は、40人分響き合いながら会場から漏れ、さながら調和の取れた日中友好の交響曲のように店内に流れました。



   ◎一次养生健康欢快的游乐会
   健康増進お楽しみ会

   身体的健康是保养,精神的健康是快乐。在中医专家周軍老师的指导下,把用餐的6桌标为从A到F6个小组,展开了与生活密切相关的健康问答、和象征老人指数的身体平衡的小组对抗赛。
   体の健康は保養から、心の健康は楽しむことから。中国医学専門家の周軍先生のご指導のもと、食事のテーブル単位でAからFの6チームに分け、日常生活に密接に関連する健康クイズと、老化指数であるバランスゲームで競い合いました。




   抬起一只脚,伸开双臂,闭上眼睛。你能坚持多久呢?各组派出三名代表,轮流上阵。最后经过加赛,由理事长所在的B组,最终夺得总分第一。意外之喜,禁不住仰天大笑。
   片足で立ち、両手を広げ、目を閉じる。さあ、あなたは何分キープできますか。各チームが三名の代表選手を選出し、各ラウンドに1名ずつ送り出す。最後に同点一位同士で対決試合を経て、理事長も入っているBチームが総合優勝しました。予想外の幸運に思わず仰天の大笑い。



   ◎一次从回憶到畅想明天的展望会
   来し方と行く末を語る会

   在大合唱「友谊地久天长」的歌声中,圆满结束了历时3个小时的一次会。伴随着歌声,一张张记述了CJVP5年活动历程的照片翻转在大屏幕上。从5年前的第一次发起会,到二胡,芭蕾,京剧,肚皮舞;从防灾演练到包饺子、保龄球、电影欣赏;从坐禅养生到插花、中国结… 30多次的聚会情景历历在目。
   「蛍の光」の大合唱で三時間にわたる新年会を円満に締めくくりました。歌声が響く間、大スクリーンではCJVPの5年間の活動を記録するスライドショーが展開されました。設立大会から、二胡演奏、バレー、京劇、ベリーダンス、防災訓練、餃子作り、ボーリング大会、映画鑑賞、座禅や生け花、中国結びの体験レッスンまで......30数回にわたる交流のシーンが思い起こされました。



   20多个会员依依不舍,大家凑到隔壁客厅,在咖啡加青岛啤酒的陪伴下,展望CJVP的明天。
   20数名の参加会員は去り難く、皆で隣りの個室に寄り集まり、珈琲または青島ビールを片手にこれからのCJVPについて語り合いました。


   一位从京都赶来的日本女士这样说:我知道东京和大阪有很多日中交流会,只有到了CJVP才能见到这么多有素养的日本人和和中国人。所以远一点我也愿意过来。
   遠く京都から参加された会員が曰く「東京や大阪にはたくさんの日中交流会があることを知っていますが、こんなにたくさんの素養ある日本人と中国人に一度に出会えるのはCJVPだけだと思います。遠くても参加したいです。」

   一位在日本旅游公司工作了10年的中国女士这样说:我是第一次参加CJVP的活动,虽然做旅游接触过各方面的人士,我觉得今天见到的每一个人都那么亲切,就像一个温暖的大家庭。
   日本の旅行会社に10年間勤めている会員は、次のようにおっしゃいました。「はじめてCJVPの活動に参加しました。旅行業で多くのお客様と接してきましたが、今日ここで出会ったひとりひとりがとても温かくて、まるで和気藹々とした大家族のようです。」

   一位在日本大手企业做管理工作的日本先生说:我到中国出差,晚上正跟中日两国的项目负责人开会时,我的手机突然“滋滋、滋滋…”,从微信里传出短信的声音,而且没完没了,几分钟就300多次。
   日本の大手企業に務めている日本人会員は次のように感想を述べました。「中国出張中の夜、日中のプロジェクト責任者と会合をしていると、私のスマホがブーブー鳴り止まないのですよ。数分間で300回も。」

   中国同事问我怎么了?我说:“这是我在日本加入日中文化民间交流促进会,他们每周一晚9点在微信群里有一个小时的学习会”。大家很好奇,一起聚过来看我的手机,有日本的发音,有中文的发音,而且他们能听出哪个是日本人的发音,哪个是中国人的发音,甚至南方人,北方人他们也能听出来。他们越听越有兴趣。哈哈哈…我知道微信有静音功能,我是故意让他们听,让他们知道在日本有一个这么好的学习会。
   「どうしたんですかと中国人の仕事仲間に聞かれます。日本で日中文化民間交流促進会というグループにはいっていてね、そこで毎週月曜日の夜9時にwechatで1時間の勉強会をやるんですよ、と話します。するとみんな興味津々で私のスマホを覗きます。日本人の発音もあれば、中国人の発音もある中、彼らはどれが日本人でどれが中国人かちゃんと聞き分けられるのですね。南方出身か北方出身かまで分かって、ますます興味が湧いて来るようですから、実に愉快。もちろん、着信音を消す機能を知っていますが、わざと聞かせて、日本にはこのような良い勉強会があることを知ってもらいたいのです。」

   二次会越开越热闹,有人说我也要参加周一晚的学习,有的说,我还可以做担当,把我学到的分享给大家 …
   二次会も大いに盛り上がり、月曜日の勉強会に参加したいという方もいれば、教師役を引き受けて、自分が学んだことを皆さんと分かち合いたいとおっしゃる方もいました。

   展望明天,大家汇集出一个声音:我们要学习,我们爱学习,CJVP在学习中成长。
   今後を展望した時、みんなの願いが一つの声に集約されました。それは、我々は学びたい、学ぶのが好き、CJVPは学びのなかで成長していく、という声です。

   文責 崔君如
   日本語翻訳 胡春平